2017年1月20日にトランプ大統領の就任式が行われる予定です。
現在までのトランプ氏の言動をまとめます。
① 2017年1月7日 ロシアとの関係改善に精力的に取り組む。
ロシアとの関係性について、トランプ大統領は選挙時、秘密裏にコネクションを
とったいたとの報道があり、そのことについてメディアを厳しく批判しています。
メディアに対して暴言を放つなどの記事が報道されましたね。
② メキシコへの投資で米国内の雇用が奪われているとして米国内の製造業を批判。
メキシコなどとの輸入関税を撤廃している北米自由貿易協定(NAFTA)の
見直しに言及。 米国企業が国外に移転した工場から輸入する場合、35%の高い
関税をかけると警告
トヨタのメキシコ工場建設に対して厳しく批判。
③ 新年ツイート 敵も含む全ての皆さん、Happy New Year④ 2016年12月2日に台湾の蔡氏と電話会談。米国が台湾と断交した1979年
以来、初。それに中国が反発した。一つの中国原則を破っていくのか?
→後、一つの中国原則を認めます。
⑤ 中国は一方的な貿易で米国から金や富を奪っていると発言。
加えて、北朝鮮に関しては協力していないとも発言。
日本に対しての言及は避けられました。やっぱり数百兆円規模
の援助が効いたのでしょう。こんなにお金つぎ込むなら国内の
雇用改善をといいたいんですけど。
⑥ 大統領選直後の昨年11月の電話会談で、イギリスのメイ氏にできるだけ早期に
訪米するよう要請。米英関係の構築を図っている。
⑦ イエレンを首にする。
→イエレンは首にされるくらいなら辞めてやる!と反論。
アメリカとの関係性を見ていくと、
○ロシア
×中国
○台湾(中国の一部では無いとの考えで分けました)
×メキシコ
○イギリス
△日本(×に近そう)
トヨタは大変ですね。
トヨタが大変ということは日本を代表する企業が大変な
わけであって、日本経済への影響が心配されます。
もともとトランプ氏就任で日本へのメリットがなくデメリットの
方が多いわけで。
ただ、なぜか株式相場が上向いています。
就任までのご祝儀相場なのか、それ以降も
伸びるのか・・・・。
トランプ大統領が何かやることで株価が
活性化しているようです。
いいかえると何もしないことが相場の暴落
につながる懸念もあります。
実際トランプのニュースや記事が流れると
視聴率がとれるという現実があります。
よくもわるくも、相場が上向くことは
喜ばしいことですが、実勢を伴わない
上昇はバブルを生むだけで後の暴落への
序章となりかねないので非常に神経が
磨り減ることになるんですけど。
昔の日本のようなバブルが生まれる
ことはないとは思いますが・・・。
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