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2017年4月14日金曜日

【トランプ大統領】為替政策

トランプ大統領曰く、中国は「為替操作国ではない」

2017年04月13日

トランプ大統領と習近平中国国家主席

 トランプ大統領は米紙とのインタビューで、中国を「為替操作国」には認定しないと述べた。米フロリダ州で行われた米中首脳会議の数日後に、取材を通じて発言。トランプ大統領は選挙中から、中国を為替操作国に認定すると公約していたのだがどういう心変わりだろうか??

 12日のウォールストリート・ジャーナル紙のインタビューで、トランプ大統領は中国はかなり前から「為替操作国」ではなくなり、人民元のこれ以上の下落を防ごうとしてきたと述べた。

 トランプ大統領は大統領選中は、中国は米国市場での輸出競争力を高めるために人民元の対ドルレートを低く操作していると断言し、これは中国による米国の「強姦」のようなものだと非難していた。大統領就任初日に、中国を為替操作国に認定すると公約しており、もしそれが実現すれば、米国による対中制裁と中国による報復措置の連鎖につながっていたかもしれない。
 
 しかしフロリダ州の別荘で習近平中国国家主席と会談後のインタビューで、トランプ大統領はむしろ「ドルが高くなりすぎていて、それはある意味で僕のせいだ。国民が僕を信じているから」と述べた。
 トランプ大統領は「ドルが強くて、よその国が通貨を切り下げている状態では、競争するのはとても大変だ」と述べ、ドル高は米国にとって利点もあるが究極的には米国経済を損なうものだと指摘。

 トランプ大統領は12日、従来「時代遅れ」と批判していた北大西洋条約機構(NATO)について、「もう時代遅れではなくなった」と立場を変えた。

さらに付け加えてイエレンFRB議長に対しては・・・

イエレンFRB議長を「尊敬」!?

 トランプ大統領はさらにウォールストリート・ジャーナル紙に対して、これまで批判を重ねてきたジャネット・イエレン連邦準備制度理事会(FRB)議長について、FRBが続ける「低金利政策」は評価するし、議長を「尊敬」していると述べた。

???選挙中はクビにするとかいっていたような・・??

 大統領はこれまでは、低金利政策は預金者の不利益になるとイエレン議長の政策を強く批判し、2018年2月の任期満了後は再任に推薦しない意向を示していた。

 しかし12日のインタビューでは、議長は現在の任期を終えても「それでおしまい」になるべきではないと発言。ただし、方針確定には「まだ時期が早すぎる」と付け加えた。

 FRBは現在、理事3人が空席となっているが、政権は後任決定に「とても近い」状態にあるとみられている。


ここにきてトランプ大統領は選挙中とはことなる発言がポロポロでてきました。

今後の政治にも目が離せません。

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