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2016年9月26日月曜日

日本の格付け

H261201 ムーディーズ(※)が日本国債の格付けを一段階下げた。
 Aa3 → A1
理由は
財政赤字削減目標が本当に実現するのか?
デフレ圧力から脱却して日本が成長する見込みはあるのか?
という点で心配な部分があるからでしょうね~

ムーディーズが格下げしたのは2011年8月以来。

要約すると、
①消費税を先延ばしにした。
②消費税とらな財政再建のお金無いん違う?大丈夫?ってニュアンス
  で日本という株(国債)は評価を落とした。

(私達の感覚でいくと消費税上げたらモノ買わなくなるから景気悪くなるで~、
なんですが、格付け機関や国レベルで見るとそうはとられないんですね。)
立場・見方を変えると、消費税上げて○な人×な人が分かれる


評価を落とすと・・・
③国債の価格は下落。

④利回りが高まる。
 (例:利回りが2%の100万円の額面の国債がだれも
  買ってくれなくなったので95万円になりました。)
   
この国債は年に2万円の利子ですねー。
100万円のときは2万円の利子(利回り2.0%)
95万円のときも2万円の利子(だけど利回りは2.2%)
⑤長期金利が高まる。

⑥利払いが増える。

⑦不景気になるのか・・?


日本の評価が下がってしまった・・・!
GDPがマイナスだし、消費税延期したし・・ってことか。


格付け守るのも大事なのね。


明日以降の株価等に注目だ。
※格付会社には他にはスタンダード&プアーズやフィッチ等があります。
  平成24年1月31日現在  7社あります。
  金融庁ホームページより。

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