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2016年10月4日火曜日

ヘッジファンド

 世界3大投資家。
① ウォーレン・バフェット
② ジム・ロジャーズ
③ ジョージ・ソロス


① バフェットは株の成功者。
 バフェットの名言に、自分の知らないものに
 投資はしない。があります。つまり、わけも
 わからない会社に(例え株価が上がる見込みが
 あったとしても)投資はしないということです。
 例えば、いきなり株価が上昇した銘柄にとびついたり
 しないわけです。


② ジム・ロジャーズ、③ジョージ・ソロスは
ヘッジファンドで大成した人です。

ジム・ロジャーズは最近日本株からは
手を離したとも報じられてましたね。
どうなるんでしょうか。

一流の投資家だからヨミがあたるという
ワケではないので、もちろんそれが
正しいということではありません。
ただ、一流の投資家は自分のヨミが違えば
すぐに軌道修正したり、対応を考えるので
一流たりえるのですが。


ジョージ・ソロスはポンド危機の際に
ヘッジファンドで多額の資産を築いて
います。


ヘッジファンドとは。


ヘッジは避けるの意味。
ファンドは投資信託。まぁ
何かにお金を預けて運用するとか。

そのまま訳すと避ける投資信託。


ここでのヘッジファンドは、先物の意味が強いです。


今現在の値段で将来の商品を売買する権利を買う。

よく引き合いにだされるのがあずき。
あの食べるあずき。


将来あずきが値上がりすると思ったとき。


たとえば 今あずきが100円で将来500円になると
にらんだとき、

今100円の値段で将来のあずきを購入する権利を買う。
ことができる。

実際に値上がりすれば差額の400円が丸儲け。
(ここでは手数料は考えないとする。)

逆に10円になれば差額90円が丸損。
10円に下がったあずきを100円で買うハメに。

これを通貨に置き換える。

ポンドが将来値下がりすると思った。

今の値段で将来のポンドを売る。
いわゆる空売り。

今の値段のポンドのお金たとえばドルで
手に入れて(ポンド売りドル買い)将来
見込みとおりポンドが値下がりすれば
その分儲けになる。


この取引は実質ポンドが売られたことに
なるので市場でもポンドは下がる。

ソロスはこれを多額の金額で空売りを
しかけた。
空売りで売れば売るほど下がる、
下がれば下がるほど利幅が広がる。
もちろんこれは市場を支配できるほどの
強大な資金を持ってこそできることなのですが。


最終的な利益は1,200億円といわれています。

この空売りが通貨を下げることになります。
そして通貨が下がることで儲ける人がいるということです。

こういった一連の取引をする組織ファンドを
俗にヘッジファンドと呼び世間で注目を浴びていました。


さて、このことを前回話したタイバーツに置き換えて
話をします。


また次回

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